難病に御守護

枚方支部 平尾美幸

 

今年10月のはじめに、突如、かつて経験したことの無い激しい後頭部の痛みに襲われ、両手で頭を抱えるように床に倒れ込み、ただただ「痛い!痛い!」と叫びながら恐怖のうちに転がり回りました。一般的には、救急車を呼んで、医療にかかるということになっていたかもしれませんが、幸運なことに、支部に来ているときでしたので、叫び声を聞いた木原さんが二階から飛んで来られ、倒れてから30秒内くらいで御浄霊をいただくことができました。20分くらいで、恐怖の持続性の激痛が収まり、一時どうなることかと、今振り返ってもゾッといたします。命の危険を感じました。

そうして、ホッと安心いたしましたが、肩と頭が、ボーっとして、とても帰宅できる状態ではなく、連泊させていただき、御浄霊をいただきました。その間、2回ほど、突発的に一時強い痛みが起こりましたが、後は、緩慢な慢性頭痛へと変わっていきました。

なおこの間、木原さんは、私の浄化作用に疑問を持つ主人を呼ばれ、数時間お話してくださいました。血管浄化の原因と事例を西洋医学と対比し説明されると、主人は理解し、クモ膜下出血だったのではないかと疑いつつ、症状の収まっている現実に感謝を述べていました。なお、私の場合いろいろな病気が起こるのは、生まれつき沢山のいろんな毒素があり、一度に浄化で排泄すると体力が持たず耐えられないから、神様は少しずつ浄化くださっている、など説明してくださいました。

驚いたことに、家に帰ってしばらくは、主人に御浄霊をお願いすると、快くしてくれます。ただし、私の三千年の癖が出て、今はそうでもないように、なったり、してくれたり、ですが。

私は、幼少よりいろいろな病で西洋医学の治療をし、10年前に難病になり、薬を使って御浄霊をいただいていましたが、6年前に木原さんから、編纂された御教えをいただき、薬をやめて御浄霊をしっかりいただき、半年後治りました。難病の前後を通して、薬を使っている時は確実に悪化していき、違う病も増えました。薬を使っている時は治らず、使わない時に御守護や、時に奇蹟をいただけたことが顕著でしたが、恐怖のあまり統合医療に従っていたのでした。私は確かに、幼少からの薬毒が沢山あるため、有難いことなのですが、浄化の波がずっと続いています。浄化中は、人と話をしていても、途中でしんどくなるので、中途半端な受け答えになってしまい、話の途中で、相手の方が、不思議そうな顔をされたりすると、ますます話せなくなってしまったりすることがあり、だんだん、沢山人がいる所を避けるようになっていました。その上、子供が浄化したりと、次第に自信がなくなっていました。

少しずつ改善しているのですが、体力がないので、御浄霊のお取次ぎも続けてはできなくて・・。元気そうな人が羨ましいです。私は、お役にたっているのだろうか?大浄化時代、火の海の中、果たして私は救う側になって、御浄霊に飛び回るなんてことができてるかなあ・・とか。

しかし、枚方支部ができてから、月次祭に御奉仕が許されています。無肥料米のおむすびを、お一人お一人のお顔を浮かべながら、心をこめて握ると、みなさんが「ありがとう」「おいしいね」と笑顔で言ってくださいます。何だか、たくさんお話ができたような喜びを感じたりしています。身内以外で、こういうことができるのは、10年ぶりのことなんです。

また、難病の浄化改善中、無肥料栽培の全御教えを拝読すると・・かなりの量がありますが・・メシヤ様が『自然農法がわかると、浄霊がわかる』とおっしゃっておられる意味が少しずつ理解できるようになっていき、薬をやめて、御浄霊をいただきながら、できるだけ、自然のものを摂るように心がけていました。そのことが、枚方支部の中で、無肥料手作り味噌や、無肥料では高価で入手しにくい食品について、オーガニック食材や有機の調味料などの共同購入のお誘いの御奉仕へとつながりました。

無肥料米のぬか床で漬けていたぬか漬けも、みなさんが、「美味しい」といってくださり、「無肥料のぬかを使って、ぜひ自分も家で漬けたいから、ぬか床をわけてほしい」といわれた時は、飛び上がるほどうれしくて、喜んで、少しずつ、持って帰っていただきました。普段、何気なく、家でしていることが、人のお役に立つことに、支部と家での生活とが一つになっていき、喜びを感じたりしました。

大きなことは決してできませんが、自分ができるかなと思えることを、その都度見つけて、させていただきながら、本来の御神業にお使いいただけることを許されたいと思っています。(以前の所属教団の関係でお名前を伏せてあります。)

 

[御蔭話(難病)御降臨祭 2010 (平成22)年12月25日]

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