メシヤ講座no.171大阪(平成27年4月)

<今月の御教え>

「『文明の創造』宗教篇 弥勒三会」(文創  昭和二十七年)
本文は『文明の創造』333ページに記載されています。

 

【メシヤ講座 大阪支部】

主神様の御働き

楳木代表

本日は333というページも非常に数字的にもいいんですけれども、仏教の中で最も核心に触れる所を今回メシヤ様は詳説して下さっておりまして、3か月前の○○さんの質問に対する答えもここに書いておりますので、しっかり読んでいただきたいと思います。

 

それから今日『伊都能売』ということの意味もしっかり受け止めいていただきたいと思います。○○さんが読んでくれたから・・、5と3だからね。「○○さん」と呼ばれた時に自分は『伊都能売』で生きていかないといけないということをいつも自分に自覚しながら過ごしていただきたいと思います。だから人から「○○さん」と言われたら“自分は『伊都能売』の境地に上がらなければいけない”と。これぐらいのことを今日拝読をしながらいつも受け止めて行っていただきたい。そういうことを心掛けていかないと、メシヤ様の信者として信仰向上というのはなかなか許されていかない訳なので、心掛けが大事だとおしゃって下さっていますので、そういうふうに受け止めていただいて、日々行じていただければ大変ありがたいと思います。

それでは本日は非常に大切なところですので、もう一度しっかり確認をさせていただきたいと思います。

それで333ページ後ろから2行目になりますけども、

『此十八の数に就て、大本教の御筆先に斯うかいてある。「今迄は天が六、中界が六、地が六でありたものが、天から一厘の御魂が地に降られたので、天は五となり、地は七となりたのであるぞよ」と。然し此意味は最も深奥なる神の経綸であって、此一厘の御魂こそポチであり、麻邇の玉であり、如意宝珠であり、之によって五六七の御代が生れるのである。』

というふうに書かれております。これがメシヤ様の腹中に宿った神秘的な出来事でもありますし、私達が日々御神体としてお祈りをさせていただいているこの○にチョン・・・ポチの意味もすべてこういうところに含まれている、と。それをメシヤ様はこのように簡潔にまとめて下さっておりますので、メシヤ様という御存在は・・・宇宙というのはですね、今でも光の速度で広がっているわけです。果てしなく広くずっと広がっているのですけれども、地球というのはここに存在していて、その地球を救済するためにその大きな御存在のところからメシヤ様が御降臨されて、そして私達に浄霊力と真理の教えを垂れて下さったわけです。その御存在のポチがこういうことなのだ、と。天から地に降りたからメシヤ様の腹中の宿られたわけですので、そうしたことをしっかり受け止めさせていただく文章であろうかと思います。噛みしめながら拝読をさせていただきたいと思います。

それから次にですね、十八ということについては昔からいろいろお話を伺っていると思いますけれども、ここにメシヤ様が簡潔に御記述されておりますので、十八という意味もしっかり受け止めていただきたいと思います。

そして次に先程話した『伊都能売』について、これはもう使命たるや重大なのでね、○○さん大変ですけれどもね。(笑)

 

受講者

(笑)

 

支部長代理

先月も拝読していただいて、今月もお願いしたんですけど、メールが来て「先月拝読させていただいたんですけど、今月もよろしいでしょうか?」ということでね、私からは「この項までは○○さんに是非読んでいただきたいんです」と。

 

楳木代表

なるほど、良かったね~。そういう拝読させていただく機会をいただいたからこそ、自分が心掛けないといけないことが、より一層分からせていただいたのでね。

そしてその○○さんの意味の後に335ページの4行目に

『そうして火と水の密合が光であるから、文字もそうなってゐる。即ち光の文字は、火の字の真中へ横棒を一本入れてある。横棒は水であるから、実によく出来ている。』

ということですので・・・自分の掌に皆さん書いて見て下さい。火を書いて横棒を一本その間に入れると光という文字になるのだ、と。ですから、ここを拝読する時には必ず今皆さんペンを持っている人は火を書いて、横棒入れて見て、そのように一つ一つですね、メシヤ様がここに御記述されていることを確認しながら拝読をしていただきたいと思います。そうしないと“ああ、そっか~”だけで流れていくと、一つ一つ自分の魂に刻んでいくことができませんので、必ず書いて見ていただきたいと思います。

そして、

『文字は神が造られた事が分るであろう。処が光だけでは火と水であるから、二つの力で、今一つの力である地が加はらなければならない。といふ訳で光が肉体を透るとすると、肉体は土であるから三位一体の力が出る。浄霊も此意味を考へればよく分る筈である。』

ということですので、わずか数行の中に浄霊の力の意味がここでよく分かると思います。どうか手を合わせて浄霊する時には、この文章が頭にスッーと浮かぶような、そういう気持ちでですね・・・。今浮かんだ?○○さん?今浮かべようとして手を合わせてみたの?

 

受講者

そうですね。

 

楳木代表

そういうふうに手を合わせて浄霊というのを取り次いで下さい。天から火水が自分に来て、そして自分の身体を通って土素が加わって相手に光が取り次がれるんだ、と。そういうイメージを膨らませて、そして、浄霊を取り次いでいただきたいと思います。勿論御神前、支部などの御神前で浄霊をする時には、この御神体から私達の身体の中にスーッと光が入って、それが掌に集中されて相手に取り次がれるのだ、と。そういう想念を高めていくと、支部での浄霊の時の想念とかいうことも一々「こういう風な姿勢で浄霊しなさい」とか言わずとも、この文章を拝読すれば姿勢は高まって行くのではないかな、と思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

それから後ろから3行目『話は戻るが、』ということで、これは○○さんに対する答えですので、あの時質問したでしょ。

 

受講者

はい。

 

楳木代表

これはこういうことだということですので、確認しておいていただきたいと思います。いいですか。

 

人類の宝、『文明の創造』

楳木代表

それから最後のところになっていきますと、336ページ後ろから3行目にですね

『又古くからの伝説にある支那の聖王母であるが、聖王母は月の神の化身であって、其庭にある桃の木から、三千年目に一度桃の実が生り、之を貴重な宝として、天の大神様に献上するといふ事や、印度の伝説にある三千年目に転輪菩薩が生れ、其菩薩が現はれるや万民は救はれ、此世は天国楽土となるといふ意味も、今度の事の予言といってもよからう。』

ということです。昭和27年当時に、『今度の事』というふうに書かれておりますので、この『文明の創造』というのを拝読するということは、これは三千年目にいただく宝であって、そしてこの『文明の創造』が出ることによって、この世の中は天国になって行くのだということも含めて受け止めておいていただきだいと思います。

先日本部の月次祭に「全く信仰してないのですけれど、メシヤ教のホームページを読むうちに本部にお参りしたいのでよろしいでしょうか?」と言って20代後半の男性がお参りに来たのです。月次祭が終わって、「何か出版物あるのですか?」ということだったので、公に出しているのは『文明の創造』と『主神様とメシヤ様』と『祈りの栞』というのがあることを伝えました。

それで「一番読んでいただきたいのはこれだ」ということで、『文明の創造』だけ買って帰ったのですよね。本部から玖珠インターのバス停まで歩きながら読んで行ったのですね、買ってすぐ読んでいった、と。そしたら、私はいろんな信者さんと面談とかしているうちに、またその青年が帰って来て「この本非常に面白いので、もう1冊の本も分けて下さい。」と、わざわざまた歩いて来て「非常にいい本を買わせていただきました。」というふうに言って買って帰りました。また歩きながら読むぐらい読書家なので、“まぁ素晴らしい青年だな”と思ったのですけれど、『文明の創造』が素晴らしい本と分かってくれる未信者の方がいらしてくれるというのは大変有難いことだな、と思いました。

それから今迄東北は福島しか信者さんがいらっしゃらなかったのですけれど、今月から○○から繋がって来ている人がいるのです。しばらく○○○○教団から少し離れていたのですけれど、やはりメシヤ様に求めたいということでメシヤ教に繋がってきたのです。いろいろ打合せをして、今度福島まで来ていただくことにしたのですけれど、すでにアマゾンから『文明の創造』を取り寄せて拝読をしておりましたので、この『文明の創造』を拝読すると、やはり魂はぐっーと目覚めて来る、そういうことをそういう人達とお会いしていると感じるものがあるので、この『文明の創造』というのは本当に有難い本だとつくづく思わせていただいております。

それで昨日も岡山支部でですね、この『文明の創造』を販売している書店名も岡山支部のホームページに載せていますよね。そうしたらそれを見て本屋に「この『文明の創造』があるか?」と問い合わせがくるのと、「一番新しい『祈りの栞』も置いてるか?」と本屋に問い合わせてくるようになって、本屋から岡山支部の方へ「今『祈りの栞』が出てるんですか?」と問い合わせをしてくるようになったので、“まぁメシヤ教が発刊している本が少しずつ浸透し始めているなぁ”というふうに思わせていただきながら、より一層この『文明の創造』が広がっていくようにしていきたいな、と思っております。

そして、最後にですね、日本の仏閣をずっと見て行きますと、やっぱり観音様は、浅草の観音様も小さい観音様でありますし、大仏というのは非常に大きいものであります。その意味するところは、観音様は日本内地の仏だから小さく、それから世界を現わす外地の仏というのは大きく作るという意味が、ここにメシヤ様は最後に纏めて下さっております。私達が仏閣を見る時の見方というのが、この文章を拝読することによってより意味が分かって来るのではないかな、と思います。それ程仏教に対する考え方をより深い意味で分からせていただける、そういう項目であろうかと思いますので、しっかり肚に入れていくように、毎日毎日拝読をしていただきたいと、そのように確認させていただいて、いつものように質疑応答に入りたいと思います。

質疑応答に入る前に、今『浄霊』という小冊子と『「祈りの栞」に寄せて』という小冊子を合本にして、そして、それに「浄霊力拝受お願い書」と「入会お願い書」を挟み込んだ形式の本を今作ろうとしているのですけれど、どうしても入会ということについてですね、基準というのが曖昧な点がメシヤ教の中にあったので、文章を仕上げていく上において、“どのようにさせていただくか?”と悩んでいたのですね。それと同時に3月3日の「メシヤ降誕本祝典」記念大祭でお話しましたように、メシヤ様と御尊称申し上げることによって絶対的な救済力を賜ると共に、国常立尊様の御働きが増していきますので、この加わっていくことにおいてはですね、私達が余程高い信仰を以って臨まないといけないところがあるのです。入会という基準というのはかなりハードルを高めていかないといけない部分がありますので、来年からこの入会申込書を出すという時の基準を高めていきたいな、というふうに今考えております。(ここで教団から入会に対する来年度からの新基準の報告がなされましたが、詳細は5月5日に報告されるということで割愛します。)報告事項は以上です。その他質問等があればどうぞ。

 

入会と伝授

受講者

伝授の方はそのままですか?

 

楳木代表

伝授の方はもうそのままです。伝授はメシヤ様に奉告すればいいですので、今まで通りです。だから益々浄霊力伝授はして上げて下さい。ただ本は、今度合本にすると値段的に少し高くなるので、その本だけは買っていただかないといけないのでね。

 

支部長代理

厳しいようだけれども、結局伝授だけでは救われないということですね。

 

楳木

そうだね。

 

支部長代理

神様の門に入ってこないといけない。最終的には入信するかしないかというのが、世界的な立て別けの基準になってきますのでね。

 

楳木代表

ですから本の名前も『天国の福音書 続編(二) 信仰篇』ということにして、「入門と奥座敷」というような形に付けていこうかなと思っています。「入門だけ」の人と、「奥座敷」に入っていく人と・・・。(笑)

 

一同

(笑)

 

楳木代表

まぁタイトル的にもおもしろいかな、と思ってね。

 

支部長代理

「入門だけ」の場合は、冒頭に「入っただけでは駄目だよ」と入れておかないと(笑)

 

楳木代表

(笑)そうだね。

 

支部長代理

「入門」の意味が、とんでもないことになる。それでは全く意味がないんでね。

 

受講者

仏壇なんですけどね、元々ある方もいるけど、入会してから仏壇を設えるという方もいらっしゃいます。ちょっと宗教行事になりますけど、伝授いただいただけでも仏壇は設えて善言讃詞あげさせていただくという形で。

 

楳木代表

勿論そうです。御神体いただく時に仏壇がない家には御神体は御下付できないからね。先祖から整えていかないと。

 

受講者

じゃあまず仏壇の方を

 

楳木代表

ええ、まずね。浄霊力拝受いただいた方は浄霊をしつつ、仏壇とか御先祖を祀るとか、そういうことから整えていって、

 

受講者

霊壇用御神体もいただくように。

 

楳木代表

そうですね。

 

支部長代理

霊壇用御神体は、本当は、御在世当時は順番は御神体が先で、次に霊壇用になるわけです。ただもう絶対に入会するということを決めている場合、御神体を申し込んでから出来上がってくるまでにずっと時間がかかりますから、御屏風様を先にいただくのは結構であるというふうにおっしゃっておられますね。

 

楳木代表

ただ教会長とか支部長の話をずっと聞くと、やっぱり御神体は当時、現代のお金でいうと50万円くらいしたので、

 

支部長代理

そうですね、時代によっては百万円ぐらいの時もありましたしね。

 

楳木代表

そうそう、だから御神体をいただくということを決めててもね、なかなかお金貯めるのは大変だったから何年もかかった場合もあるようなんで、だから霊壇用御神を先にいただいて、何年か後に御神体をいただくという、それはそれでいいのでね。

 

支部長代理

御神体をいただくということで、申し込んでいればですね。

 

楳木代表

ただ入会はそんなに高くはしませんので。(中略)

 

受講者

『祈りの栞 続編』は、入会された方で希望される方にはお渡ししてもいいんでしょうか?

 

楳木代表

入会じゃなくて、希望される方に。あれは伝授しなくてもいいです。アマゾンで売っているからね。

 

楳木代表

あっそうですね。

 

楳木代表

どんな人でも販売していけばいいです。

 

受講者

結構喜ばれるんです。

 

楳木代表

結構喜ばれるというのは?意外性ということで?

 

受講者

いや~なんかね。御神体ないけれども、お祈りしたいという方がいらっしゃるので、そうするとね、御神体がいただきたいと思いますのでね。

 

楳木代表

それと氏神様にお参りする時にもね、氏神様のお参りの仕方も祝詞が書いてあるのでね。

 

支部長代理

いわゆる神道ファンというのもですね。

 

浄化と免疫の違い

楳木代表

それと後ですね、私も原文で読んだ訳ではないんですけれども、アメリカの医師会が発行している国際医学雑誌のJAMAインターナショナル・メディスンという、そういう雑誌があるんですけれども、そのオンライン版1月26日に掲載されたのには「花粉症薬の一部には抗コリン作用と呼ばれる働きを持つ薬がありますが、その薬を長期に服用していると認知症のリスクが上がるという研究成果が出ている。」ということを発表されたそうなので、一応医療ジャーナリストがそういうことを報告しています。花粉症を患って、メシヤ様の教えを知らないで、今会社とかの話題は、「今年こういういい薬が出てるよ。」とか、社員の中でもの凄い話題になっているそうなので、もしお知り合いの中で花粉症の薬を使ってるという方がいれば、この中の薬物をよく聞いてあげて、そして「こういう報告が出てるので、それに該当する成分が入っている場合は認知症になっていく危険性があるので気をつけて下さい。」と言って、そういうことを言いながら浄霊をしてあげて下さい。花粉症の人多いよ、街中車で走っててもマスクだらけ・・・。

 

受講者

今すごく開発ができているみたいですね。

ピーナッツとか花粉症とか、まぁアレルギーに対して、例えばピーナッツアレルギーの人は小さい時にピーナッツを食べてないからアレルギーになりやすいという研究結果が出ていて、肌が荒れている時にピーナッツオイルが成分に入っているものを塗ったら花粉症になりやすいということが分かって来たと。食べて吸収する際には腸の免疫細胞が働くけれども、皮膚は異物が入らないよう皮膚バリアで守られているので、湿疹や肌荒れで皮膚バリアーが壊れるところにピーナッツオイルを塗ると過剰に反応がしやすいのでアレルギーを発症しやすいと。それから後あんまりにも清潔にしすぎたりすると、いい菌も入ってこなくてアレルギーになりやすいという・・、テレビでやってたんです。

 

楳木代表

それどこでやってたの?

 

受講者

NHKスペシャルだったかな、1週間ぐらい前の番組です。

花粉症の人が花粉がいっぱい飛んでいる所にいて実験してるんですけど、特に生まれて1年以内の間にピーナッツとか花粉症になるようなものを取らなかったら、余計それになりやすいんですって。親御さんには3歳ぐらいまでアレルギーになるような食品を食べさせないようにという指導を受けて、だから食べさせなかったんだけど、その食べなかった人がアレルギーになってるということが分かってきていると。今年中にはまた新しい結果が出てくるということで、だから薬もだんだん変わってくるなぁと思って見ました。

 

受講者

離乳食でもアレルギーになりやすい物は食べないように言うんで、昔は四か月から食べさせたけども、今は六か月済んでからしか離乳食しないような感じですよね。

 

受講者

それが駄目なんだって。小さい時に色んな食物を食べさせておくといいんですって。

 

楳木代表

今、四か月目というのと三か月目というのが出たけど、実は生まれてから一か月間が一番大事なの。生まれてから一か月間に母乳を飲んでおけば大丈夫。初乳を飲んでいれば腸の穴が全部埋まってしまうので、この母乳を飲ませない育児方法が一番よくない。

 

受講者

でも家は、二番目の子供の孫が母乳で育っているんですけども、牛乳と卵のアレルギーでちょっとでも触れたらもう真っ赤になって、今ヘルニアが出ているから手術しなきゃいけないとか言ってたりしてますが、母乳を飲んでいるのにそういう症状が出るということは・・。

 

楳木代表

それは初乳がちょっと薄かったの。初乳はドロドロしているでしょ。

 

受講者

はい。

 

楳木代表

あのドロドロが一番いいわけ。

 

受講者

二人目だから多分、母乳を最初から飲ませているんです。

 

支部長代理

今、日本の産婦人科学会の三大療法と言われるのは、母乳を飲ますというのが入ってますから、今だいたい初乳を飲ませますけど、今、○○さんの色々な話を聞くと、結局人間に毒というのがありますから。タンパクですよね、・・タンパクと毒素とがあります。そこに花粉であり、ピーナツでも何でもいいんですけども、その成分が入った時に結びつく訳ですね。これは血漿タンパクという言葉で言い表す事ができますけども、それを抗原として、それに対して抗体っていうまぁIgEとかいうものができてですね、それらが結びついて・・。マスト細胞と言って身体中のどんな所にもあるんですけども、変わったぐじゃぐじゃした形状のマスト細胞に抗原、抗体というのが引っ付いて、それで抗原抗体反応というのが起こる。抗原抗体反応=アレルギー反応、或は(マスト細胞からヒスタミンが出て炎症が起きる)アレルギー症状というんですけれどもね。そう考えていくと原因は外から入ったものではなくてですね、元々人間の体に入っている毒素ですね、その毒素とタンパク質とが結びついている。これが病気症状の原因なので、アレルギーの一番の原因になる訳です。漢方を入れてもアレルギーということが非常に多いんですけども、なぜ出てくるかというと、漢方の成分と、今言った毒タンパクが引っ付いて起こっているということが分かっております。

 

受講者

中山教授のT細胞が出ていましたよね。Tレグって言ってましたけども、小さい時に一歳ぐらいまでの間にそういうアレルギー反応になるような物を食べてると、Tレグっていうのばぁーんと寄ってきて、これは大丈夫だって事を認識するんですって。そうすると大人になってから、ちょっと経ってから食べてもそれを寄せ付けなくなったりしないらしいんだけれども、小さい時にそのT細胞が出ているんじゃないかとかって言ってたかな?だから、小さい時に食べといた方がアレルギー反応をしなくなる。逆に皮膚から入れると、ずっと皮膚の穴から出ていてすごく悪い物を警戒している。悪い物が来たっていうふうに反応するみたいで、食べるのは大丈夫で、小さい内にできるだけいろんな食材を食べておいた方が、やっつける細胞ができるというふうな感じでした。

 

支部長代理

アレルギーについても「医学革命」の本ね、原稿を作っていく上で、今言った食べ物、化学物質過敏症とか食べ物アレルギーという、世の中で学者が言っている事をですね、当たっている部分もありますし、また今のようにそのアレルギーに対して小さい頃から・・簡単に言ったら免疫をつける、抗体を増やしておくとか、それで、じゃあ結果はどうなのか?ということをですね、こういった所も検証しながら、メシヤ様の理論で言えば「そうではありませんよ」ということをやっぱり出していかないとですね・・。

今、免疫に対する考え方っていうのが世の中が学者が言っているのと、メシヤ様の仰っている免疫の考え方は違いますから、やはりメシヤ様が主で今のような話は枝葉の話ですのでね。それを真に受けて実行しても、結局人間に毒素がある限り、出さないといけない訳です。アレルギー反応を起こしていかない限りは人間は健康になっていかない訳ですのでね。もし、今の様に小さい頃にそういうふうにてしまっても・・。仮にもしそれが奏効して、大きくなって、(酷い発疹などで強毒が出るべき種類の)アレルギーが出なければですね、これは内向して、癌になったりですね、他の重い病気に姿を変えるのが火を見るより明らかですので、ですから「身体の毒素を出していく」というこの浄化作用の理というのをですね、いろんな世の中に溢れている情報を取り入れながら、逆にリーダーシップを持って説いていかないとですね、世の中変わっていかないと思いますので、またそこに協力していただけるような学者とかですね、また、研究していただけるような方に提案も込めて出していけれたらいいんじゃないかなと思います。

 

楳木代表

今のを総合的に考えていくと、アレルギー反応というのは、その反応という言葉を聞くと、なんかよくない訳ね。だから浄化作用から考えていくと、全て誘発・・、浄化という現象を誘発するものだというふうに考えていかないといけない。

 

支部長代理

有り難いものですね。

 

楳木代表

うん。「誘発して毒素を排泄するのだ」というふうなことを原点に置いておかないと。そういうものをメシヤ様の教えに引っ付けていく練習をしておきたい訳ね。

 

受講者

そうですね。でも急にアレルギーとかが増えているんで、1980年からか60年からか増えているって、急激に増えているということで、やはり、生活環境が変わったから増えているのかな~と。

 

楳木代表

生活環境だけではなくて、お母さんのお腹の中にいる時から治療を受けているので、母親がいろんな薬を飲んでいるために、その薬を排泄していかないと健全な肉体を有することができないために浄化作用というのが増えてきているわけだからね。だから「症状が増えている」というふうに見るのは、そちらの世界の人達が見ていることなので、我々メシヤ様の教えを求めている者達は、「母体の時から薬を入れている、或は、生まれてからもすぐいろんな処置を受ける時に薬を使われるために、それを外へ出さないと健全な肉体を維持できないためにアレルギーという種類も増えているし、病気症状としての種類が増えている」という考え方をして、「それを裏付ける理論」という見方で見ていかないといけないところがあるね。

 

支部長代理

そうですね。だから逆に花粉症とか無ければ、今アレルギーとか非常に多いですけれども、あれがなければ人類はもう滅びているというぐらいに思っておかないといけないです。もし風邪というのが、インフルエンザというのが流行らなければですね、

 

楳木代表

だいたい「鼻炎」が無いと脳梗塞かなんか起こしてしまう。ここが凝っていってしまうからね。脳溢血とかああいうのが増えてくる。それに喘息の薬を使うと、花粉症になるでしょ?必ず。

 

受講者

なんかテレビで言ってましたね。いっぱいものが出て薬を塗ったら、二、三日で治ったんだけど、それからすぐアレルギーになって。

 

楳木代表

だから、全部の症状を作っている原因は「薬」なわけなので、薬の使用がそういういろんな症状を引き起こしている、と。「私は薬を使っていません」と言っても、膨大な(薬の入った)物を食べている訳。

 

支部長代理

添加物は、前にも言いましたように「アレルギーに始まり癌に終わる」っていう、これが定説ですので。

あと、漢方の方もですね、実はアレルギーが非常に多い原因なんですね、それと一方では中毒症状と言ってですね、細胞自体を傷つけるという二つの害があるんですけれども、そう考えた時にですね、今の西洋医学も含めて言えることは、化学合成物質がアレルギーとか病気を作っている訳ですので、ここを崩して世の中の情報を取り入れてしまうとですね、ひっくり返されてしまいますからね。

 

受講者

私も○○さんが見られた時と同じ番組だったと思うんですけれども、アメリカのアーミッシュという近代の生活から離れて自給自足の電気もない医療もない中で生活なさっている人達なんですが、その人達に、同時に、アレルギーのことを取材されているですけど、全然アレルギーが無いんです。その時に思ったのは、“やはり「毒」っていう浄化させるような物を溜めこんでない人達なんだな”というふうに感じたんですね。そちらの方に意識があって、○○さんの方はあまり覚えてないんですけども、同じ時の番組だったように思うんです。

 

受講者

そうそう。そこでね、取材としては小さい頃から家畜とかに触れているから、誘発アレルギーとかにならないんじゃないかと研究してはって。

 

楳木代表

だから、それが科学者達の考え方なの。それからアーミッシュの人達は一切毒素を・・・化学物質的なものを入れてないので、出す必要がないということ・・・。

 

支部長

そこが番組情報のポイントですよね。その情報をどんどん私にくれたらいい(笑)

 

楳木代表

この「科学者からの見方」と、それから「元々の人間生活をしている人達の見方」と対比して考えていくと非常にいいですね。

 

受講者

それと、今、消毒とかして菌に触れないようにしていますでしょ?「あれがやはり原因じゃないか」と。そういう事と関係あるんじゃないかなと・・

 

支部長代理

基本的に人間の体が元気であれば・・、本来は大昔もそうですし健康な方はそうですけど、ちょっとした毒でも簡単に言えばアレルギー反応とか発疹とかですね。一般飲み薬とかであればすぐに吐いたりすぐ浄化作用とか非常に起こる訳なんですよね。そこを基準に置いて、考えていかないといけない。

 

腐らない死体とヘンテコ墓

楳木代表

今、一番話題になっているのは、コンビニの食べ物とかばっかり食べている若者達が、“亡くなっても何日も腐っていかない”というのが一番の注目されている所で、防腐剤だらけのものを食べているから、あっちこっちに防腐剤が詰まっている。これは恐ろしいことです。人間の体が土に還れないんだから・・・。

それから、いろんな葬式の仕方があるでしょ?もう、大分の田舎まで樹木葬が入って来ているから、あんな広い土地があるのに木の下に骨を入れて、公園を作ってそれをお墓にするという。この前ね、熱海のすぐ近くで起きたので、それは○○さんも加わって建設反対をして、それは建設できんようにしてしまったけど、墓地の作り方がどんどん変わっていって、恐ろしい時代に迎えているから、これで宗教界が黙っていること自体がもう、非常に危機的状態になっている。

 

支部長代理

黙っているどころか「別にそれをいいですよ」という考え方です。「○○家」だけのお墓がありますよね、西洋のキリスト教の墓標みたいな形のね。あれを見てお坊さんが言わないといけないんですよね。だから、世代が変わってしまっているので、それは何世代前のお坊さんが、最低でも「○○家先祖代々之霊」、あるいは「○○家先祖代々之墓」とかもありますが墓はだめなんですけども、せめても「○○家先祖代々」の意味を伝えていってないので、だからそれは我々が繋いであげないといけないですよね。

 

楳木代表

今、その墓の始末会社というのが物凄く流行っていてね。

 

支部長代理

始末会社って・・?

 

楳木代表

墓を守る人がいないので、墓標と墓を始末する。それで、遺骨の方は集合供養塔かなんかに入れて、石自体はどんどんその業者の集積場に積み上げて、もうその墓石を見ただけで恐ろしい。一山墓石になっているんだから・・・。これ、宗教界が本当にぼやぼやしているなと・・ああいうのを見ると。

 

支部長代理

津波になってそうなっているなら分かりますけども、でもそれぐらい悍ましい光景ですね。人間がやっているんだから。

 

楳木代表

そうそう。そして、業者も二種類いて、何万円か上乗せすると、その墓標をずっと慰霊していくコースと、ぐしゃぐしゃに砕いてそして石に再生するというようなコースに別れていると。処理がわずか三万ぐらいの違いなんだけれども、墓標の処理の仕方が・・こんな恐ろしいことをやっている業者がいるというのを見て、“宗教界はぼやぼやしていたらいかんな”とづくづく思わされたね。

 

支部長代理

霊とか先祖に対する存在とか、供養の在り方は世代が見方が変わってきて、簡素化したり効率化してきたり・・。だから本当に霊がいるとか、どういう霊界生活を送っているか、供養というのは本来どういう意味なのか全く骨抜きにされて引き継がれてきている、形式だけですね。そのために形式の効率化をもってアレンジするという、だから意味を伝えていかないといけません。

 

楳木代表

酷いのになると、自分のカードをヒュッと入れると、画面に自分の墓がぶわっと出て来て、そこにお参りするわけ(笑)

 

一同

(笑)

 

楳木代表

そういう墓まで作っている状態。

 

支部長代理

それを見た人が、「俺はそれでいい」って言ってんだから。

 

楳木代表

恐ろしい話だね。恐ろしい話で終わるのは申し訳ないんですけども、時間がきましたのでこれで終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。

 

支部長代理

以上を持ちまして、メシヤ教大阪支部四月度月次祭を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

一同

ありがとうございました。

<来月の御教え>

「『文明の創造』宗教篇 仏教における大乗小乗」(文創  昭和二十七年)