メシヤ講座no.167岡山(平成26年12月)

<今月の御教え>
御教え『文明の創造』宗教篇「仏滅と五六七の世」〈本文は『文明の創造』313ページに記載されています。

【メシヤ講座 岡山支部】

12月23日について》

楳木代表:本日拝読をさせていただいたですね、「仏滅と五六七の世」というのは・・・先月のメシヤ講座、それから各地でお話しさせていただいたことを、今回はダイジェストでメシヤ講座・特選集(11月分)にまとめております。本日拝読をしたところは、これの結論的なまとめというふうにして、拝読をさせていただければいいと思います。

そして12月はですね、23日に「メシヤ様御降臨祭」を迎えさせていただきます。

12月23日は、今まで何度もお話をいただいているように、太古の昔は元旦でありました。12月23日を起点にしてですね、いつも新年を迎えておりました。西洋ではですね、イエスキリストの誕生日というのは、本来12月23日にしたかったんですけれども、手違いで12月25日になったと言う筋もあります。

そういうことからですね、縄文時代・・・、それから西洋の方ではですね、クリスマスにツリーを飾りますけども、縄文時代は、日本もツリーを飾っていたと言われています。それくらい12月23日をお祝いするというしきたりが、全世界で執り行われておりました。しかし、今の太陽暦からすると12月23日は何もないということになって、12月31日が年末で1月1日が新年ということになっております。

ですから、私たちが12月23日を迎える、この祭典を迎えるということの意義は、メシヤ様の教えに基づいて、そしてメシヤ様という御存在が地上に降りて下さったからこそ、私たちに浄霊力とか真理の教えを与えていただいたわけですので、そういう意義をもって迎えさせていただきたいと思います。意義をもって迎えるからにはですね、1年というのを皆さんお一人お一人が、いろんなことがあって、そして自分の生活と信仰というのものを、どのように今年は意義ある年であったのかというのをまとめていただいて、そして来年はですね、こういう年にさせていただきたいというような気持ちを持って、12月23日を迎えさせていただきたいと思います。今日はいつものように御教えの説明よりも、そうしたことを重点にですね、あと50分ぐらいですけども、皆さん方と学び合っていきたいと思います。

サンゴの産卵と月の満ち欠けについて

 

楳木代表:それで、今年は急にこういう問いかけをしても、私にとってどういう年であったというのを、まとめられる範囲でまとめていただいて、来年は「私にとって、こういう年にしたいと思います」というようなことがあったら、言っていただきたいと思います。

急に自発的に言ってもらっても中々出てこないでしょうから、青年部から、青年部長から・・・これ(世界遺産のDVDを見ての個人的レポート)に基づいて、今日の御教えに照らして、この・・・自分がまとめたことについて、感ずることがあったら言って下さい。

そういうことを色々考えたり学んだりしたことによって、今日拝読をしたでしょ。そしたらこの御論文がより分かったと思うのね。分かった内容をどういうことが分かったか気づく所を言ってみて・・・まぁ、簡単なことから、まとめの中に書いてる、サンゴはどうして満月の時とか1年に1回分かるかとか、どうして分かるかという疑問を書いてたよね?・・・それと、過去のメシヤ講座と、今日拝読をさせていただいた御論文と、付け合せて考えてみると何か分かるところがあるか?・・・ちょっとそこのところ読んでみて。

参加者:「年に一度のサンゴの産卵・・・決まって満月を待って始まります。卵は海面まで昇り、安住の地を求めて海を漂います。外敵に食べられるのは覚悟の上、だからこそ、膨大な卵を一斉に放つのです。サンゴがどうやって38万キロも離れた月の満ち欠けを知るのか。謎は、未だに解かれていません。」

楳木代表:はい、そこの解かれていませんというのがどうしてか考えたでしょ。それで今日拝読をしたところを拝読すると、この中に答えがあるかどうか・・・これは314ページの四行目からちょっと読んでみて・・・。

参加者:『此五六七を解釈すれば、五は日であり、六は月であり、七は地の意味になるからで、即ち順序正しい世界といふ事である。』

楳木代表:この順序正しいということが、そこには大事なことだということをまず一つ・・・それ以外には卵は絶対産まれないわけなんで、1年に1回。

で、「どうして満月が分かるんだろうか」というようなことを書いてるよね。これはその前に、「38万キロ離れた月の関係がどうして解るんだろうか」というふうに書いてるんだけども、これは「引力」によって解るわけです。サンゴが感ずることのできる月と地球の引力の差をサンゴがわかって、そして卵を産む日というのが決まってくるわけ。これが順序正しい世界なので・・・。

実は、今の日本が一番陥っているところは・・・だいぶあのDVD(「癌は自分で自宅で治す」(村木昭文(ムラキテルミ)氏講演))見ていただきました?・・・誰々見ました?・・・断食道場の・・・。

DVD見ると、人間の体のことについていろいろ触れてたでしょ・・・本来人間の体というのは、そういう能力を持っているんだけども、薬によってその能力を絶たれてきてるわけなんで・・・サンゴだけは、自分の持ってる特性の能力を、薬を飲まないので維持できている。人間は薬を飲んできたので、維持できていないということを、またそこから関連して考えてくれると、メシヤ様と私たちの信仰の意義というのが、より深まっていくので、ぜひ若い人たちは、そういう論理の組み立てに基づいて、信仰というのを一方ではやってもらいたいと思うね。青年部ではそういうことをやってもらいたい。そのために、そのノートを書いてもらったわけなんで、そこで随分と整理をされてきたことを、メシヤ様の教えに照らして考えていくという練習を、青年の人たちと一緒にやってもらいたい。そういうことが来年の課題だと思って、12月23日を迎えていただきたいと思います。

来年の課題・・・Aさんの場合

楳木代表:じゃあ、今年一番質問した人・・・下向いてるけど・・・今年一番質問した人、今年どうでしたか?

参加者:よかったです。

楳木代表:どういうふうによかったの?

参加者:あの爪もいいようにいったし、それに風邪ひいても、本当に浄霊をいただいて治りましたし、本当に感謝しております。

楳木代表:来年は?

参加者:いい年にしたいですね。

楳木代表:だからいい年ってどんな年なの?

参加者:もっと今年よりも来年は・・・自分のことなんですけど・・・息子に子供ができるということなので、5月に一ヶ月ほど来てほしいということだから、元気で頑張らしてもらおうかなと思ってます。

参加者:向こうのお嫁さんのお母さんのお婆ちゃんが足を手術したらしいんですよ。そしたら、ちょっと調子が悪くてお母さんが(孫を)みれないから、私に今2歳の子がいるからその子をみてもらいたいという・・・。

楳木代表:じゃあ布教を兼ねて行くわけだね。布教を兼ねてね。来年の課題としては、そこで布教ができるかどうかということが1番の課題というふうに決めて、そして12月23日を迎えていただきたいと思います。

参加者:わかりました。

Bさんの今年の御守護と来年の課題

楳木代表:その次に質問が多かったのは、○○さんだったね、(笑い)

参加者:そうですね、今年は二人伝授させていただいて、まだ心掛けている人が二人いるので、メシヤ様のことを伝えていきたいと思います。

楳木代表:それはそれとしてやっていただいて、今年振り返って自分自身はどうだったのか?

参加者:自分自身はあまり良くなかった・・・。

楳木代表:今年は宝くじが当ったでしょ・・・。

参加者:この前も当ったんです、主人が一枚のロトで、○万○千円です、少なかった。

楳木代表:少なくないですよ、(笑い)凄いね、それは・・・。

参加者:億を狙ってます、献金をさせてもらう為にも・・・。

楳木代表:実は今、言い話が出たんですけど、宝くじが当ったら献金すると言った時に、宝くじは当りません。何故かというと宝くじというのは執着が集結したお金なので、それを献金しても建設には使えないんです。だから例えば1億円当ったら、1億円を元手に事業を開始して、仕事をやって、その中の収益から感謝献金を上げるというようなことの、そのために1億円当てたいというふうにしてやって下さい。

どこまでも、自分で汗水たらしたものじゃないと建設には使えないので・・・そういうふうに頭を切り替ええて下さい。

参加者:分かりました・・・全くその通りです。(爆笑)

楳木代表:それとご主人がここへ、仕事の休みの時、来てくれるようになって、夫婦の中で色々信仰面について話し合いが出来るようになったでしょ。

参加者:ええ・・・多少は・・・(爆笑)・・・以前とは全然違う・・・。

楳木代表:全然違うでしょ、そういうのは多少と言わない・・・。ねえ、メシヤ様は、言霊(ことたま)を大事にしなさいと仰っている割には、信者が全然言霊(ことたま)を大事にしてないから・・・多少じゃないです。「雲泥の差」と言うんです、そういうのは・・・もの凄い変化なので。

で、その中で『文明の創造』を拝読していく中で、どういうことが学ばれたかと・・・。

参加者:メシヤ様は凄いなぁと思いました。

楳木代表:だから、どこが凄いのか・・・。(笑い)

参加者:あらゆることが・・・書かれていることが・・・色んな面で話し合いを少しはするんですけれど、凄いなぁと・・・読めば読むほど・・・。(爆笑)

楳木代表:だから、読めば読むほど・・・何が凄いのか・・・その何かをちょっと話して。(笑い)

善言讃詞の中に出ている言霊の意味が今回出ているでしょう。そうすると、「大千三千世界」と言ってもどうしてかなぁというのを、今日解説して下さっていますね、それから「実相世界」というふうにメシヤ様はよく仰ったけど、「実相世界」って一体何なんだと言われても、よく分からなかったけれども、ここは・・・「実相世界」って分かりますよね、今日拝読したところは・・・315ページの真ん中辺りに『実相世界とは昼の世界』だと書かれておりますね・・・そうすると、実相世界とは昼の世界なんで、我々の信仰というのは、昼の世界に住むための信仰をやっているわけなんで、そのためにはどうしたらいいかということを、夫婦で話し合っていくという事が大事で、来年度は「浄霊力伝授」というのを後二人くらい候補がいるんだと言うことなのでさせていただきながら、昼の世界とは一体どういうことかということを、ご主人と、いつも話し合いしながらね、家庭をより一層天国化していっていただきたいと思うんですね。まぁ、そういうことを、今日拝読する中で、思いが込み上げてきていただけると大変有り難かったなぁというふうに思うわけですね。

御守護と課題・・・Cさんの場合

楳木代表::その次に一番報告してくれた人は・・・箱根で報告してくれた人の話を・・・○○さん、その後、今年一年間報告も踏まえて一年間どうだったか?

参加者:今年は、念願のご先祖様をちゃんと御祀り出来るようになったので、それが凄く嬉しいです。後は、霊壇用御神体を早くお迎えさせていただくのが目標というか思いです。それから、早く治して、今度職場に右が麻痺の人が入ったんです。その人に、このように治ったというのを見せて、自分と同じように医者からほっとかれたというか、麻痺が酷いからリハビリをほっとかれた人なんで、それでも「このように治るよ」というのを教えてあげたいんです。

楳木代表:なるほど・・・そういうのをね、メシヤ様は何ておっしゃっているかというと、『因縁の人が因縁の人を導く』というふうに仰っているので、自分と同じ因縁の人なんで、そういう人は取り組んでいくと必ず救われるのでね、自分の事例を見せてあげて、このように動くんだというふうに言って浄霊を是非取り次いであげて下さい。その人は男の人?

参加者:男性です。

楳木代表:男性で右が麻痺してる・・・これは普通ですね、あなたの方が珍しいですね。左が麻痺するという方が・・・。それでさっき○○さんとも話したんだけれども、やっと納得できる霊壇用御神体の表装が出来上ったので、これを皆さん方に、12月23日にお三宝に載せて、それを皆さん方に見ていただこうと思うので、その見ていただいたのを○○家に御下付したいけど・・・。

参加者:12月23日に箱根で御下付・・・。

楳木代表:12月23日に箱根で、お軸を皆さん方に見ていただくために御神前にお供えするので、それをみんなに見ていただいて、こういう観音様かということをみんなに確認してもらうので、それを確認してもらった後、○○家に御下付するから・・・それでいいですか。

参加者:はい。

参加者:凄いね。

楳木代表:みんなの目にも触れてもらったのを○○家に御下付していきますので・・・よろしくお願いします。

参加者:お願いします。

参加者:光栄ですね。

楳木代表:じゃ、来年度は・・・12月23日から始まる来年度は、「自分と同じ因縁の人を救わせていただく」ということをメシヤ様によくお祈りをして、そして祭典に臨んで下さい。それから○○さんも今年大浄化をいただいて、都度、都度、報告していただきましたけどね、また、改めて・・・。

浄化が許されるほど、感謝が持てる信仰を

参加者:本当に厄年とはよく言ったもんで、去年から始まって今年、本当に大変な年でした。浄化浄化の・・・。本当ならいつ死んでもおかしくない状態だったんですけど、メシヤ様から命の継ぎ足しをしていただいて、このままじゃ使いもんにならんからということで、本当にいい勉強と体験をさせていただきました。 これを通して本当に健康な体にしていただいて、自分の悪い癖で、すぐ嘘を言ってごまかしていたのを心改めて反省させていただいて、来年からはメシヤ様の言われたことをさせていただけるように、それを目指して、また浄霊力伝授が許されるように、「こうやって治ったんですよ」という証しを自分で作って、人から信頼される人にならないといけないと思って・・・来年はそれを課題にして使っていただこうとしているところです。

楳木代表:大変な浄化というものを通して、その大変な浄化がどうして起きたのか、というところは整理していますか?

参加者:そうですね、そこまで行きませんけど・・・とにかく嘘偽り、自分を誤魔化してきたけど、それを反省する為には死ぬ目に合わさないと、こういう目に合わさないといけなかったんだなぁ、と。そうしないと分からんから・・・人の苦しみ、浄化、それもやっぱり自分で体験しないと分かりませんから・・・。

楳木代表:その苦しみを与えないといけないというのは、誰が与えたんですか?

参加者:霊界におられる祖霊様だと思いますけど、祖霊様も霊界で苦しい思いをしていると思いますので・・・十分な苦労もさせていただいておりませんしね、それでも何かある度に祖霊様が怒って、「それじゃいかん、なにしょんじゃ」とそれくらいだと思います。

楳木代表:なるほど・・・要するに祖霊様が怒ることが出来るというのは、どうして怒ることが出来るのか?

参加者:霊界で、それなりの所におられるからだと思いますけど・・・。

楳木代表:そうですね、そして○○さんがこうして月次祭に参拝して光を戴くからこそ、自分のまず正守護神が力を獲て、そしてその正守護神と祖霊様との共同作業で大きな浄化を許されていくわけですね。そして、その浄化をずうっと包んでいるのがメシヤ様の愛ですので、そういうことを立体的に考えれるようにして下さいね。年が一緒なので、まだ我々は頭が若い方なので、物事を捉える時には、そういうふうに組み立てをきちんとして、メシヤ様の御教えとそれに基づいて、我々自分自身を守っている正守護神と先祖と、仏壇にいる先祖と、そして遥か上にいるメシヤ様と・・・このメシヤ様と先祖と自分の正守護神との関係で、様々なことが信仰上起きてくるので、そういうことが分かるからこそ、大変なことが起きた時に感謝が湧き起こらないといけないわけで・・・。

で、浄化が許されれば許されるほど、感謝が出来るという事が、実はメシヤ教の信仰なのでね。まず、そういうふうな信仰を、これからもより整理しつつですね、取り組んでいただきたいと思いますんで・・・。

しかもですね、自分の住まいとしているところを出張所として御用を許されているわけなんで、これはもう日々光をいただけるわけなんで、強い光を・・・で、参拝者が来る毎に人数分の光が倍増されてくるわけなんでね。

例えば今日は二人だったと、今日は十人だったと・・・その参拝者の分だけ光が増加してくるわけなんで、そういう中に身を置かせていただいていることに感謝をしつつ、日を過ごさせていただきたいというふうに思いますね。

参加者:本当にもう感謝、感謝の一日ですね。

楳木代表:そして例えば、今日は○○さんと△△さんが来たと、昨日は三人来たというような時に、やっぱり一人一人入ってきた時に、人数が多い分、御神体から光が多く出るわけなので、「おはようございます」とか「こんばんは」という時に、感謝の心を持って・・・参拝してくれたお陰で光が増加するんだという感謝の気持ちで「おはようございます」とか「こんばんは」とか、声を掛けていくようなね、そんな生活を、より一層ですね、質の高い生活を営んでいただきたいと思います。

参加者:今はもう会う度に、「この間はありがとう」とか「ごちそうさまでした」とかね、そういう事を言って、心掛けています。

楳木代表:だからまあ、食べることも有難いんだけれど、光が一番有難いんでね、光が増加するために来ていただいたというふうに思ってですね、そして、挨拶をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

支部を預かる責任者の家族として

楳木代表:目が遇っちゃったね・・・今年は御神前をこういうふうに改装してね、まぁ、去年からずうっと部屋の引越しとか様々なことがあって、家族としては大変な中でここを御神前として御神霊をお迎えしてずうっと生活している中で、何か感じるようなことがありましたか。

参加者:そうですね・・・。

楳木代表:まぁ、子供の頃から信仰をして、親の姿とか信者さんの姿を見てて、若い頃とか子供の頃とか、疑問点があったりとか色々考えてきたと思うんですけど・・・一番最初は向こうの部屋で支部の御神前としてスタートして、今度はこっちに、非常に立派な御神前にならせていただいて御参りして、特に感じることがあったら・・・。

参加者:そうですね、三人兄弟で、人が集まる家なんですけど・・・それぞれが余り家の事を見て来なかったというか、両親に任せ切りで特に何も手伝いをして来なかったんですけど、それが少しずつ三人共が家を見るようになってきたというか、親が何をしようとしているのかを分かろうとしているという部分と、今年になって家の中が以前より明るくなったような感じがしますね。会話が増えたような・・・普通の家庭だったら当たり前のことかも知れないですけど、(多くの人が出入りするために)出来てなかったような気がして・・・家族としての当たり前のことというのがもう少しこれからも進んでいけばいいなぁと思います。

楳木代表:それから、○○さんを送ってあげたりとか、そういう奉仕をしながら何か感じたことはありますか?

参加者:奉仕だと思ってないというか・・・人として当たり前のことだと思って・・・出来ればもう少し役立つことをしてあげられたらと思います。

楳木代表:そうしたら、支部の家族としてね、支部責任者が考えていること、それを支える奥さんが考えていること・・・まぁ親だけど、そういうことが少しずつ分かったので、来年からは、もう一層御奉仕に・・・。

参加者:もう少し分かっていかないといけないなぁと思います。

楳木代表:そういうことでよろしくお願いしたいと思います。それじゃ親の○○子さんに聞いてみよう。(笑い)

支部専従者の思い・・・一人でも多くの人に

参加者:いや、本当にこんなにすばらしい支部をお許しいただいて、また住居としても整って天国的な住まいをいただいて、それがメシヤ教と出会って、先生と出会って4年目ですけど、それが許されたというのは、以前では考えられないようなスピードで早いですよね、目に見えて起きてくることが・・・御守護いただくことも早いですし、御浄化も大きいですけど御守護も大きいですね。 そういう中で、私も子供の時から親が信仰していたので見て育ってお参りもしてきてて、青年になって今まで信仰してきましたけど、今までのは何だったのかなぁと・・・今までの経験があるから少しずつ分かってきているんですけど、信仰とは何かという部分が本当にずれていたなぁと思って、染み付いた癖というか、ものの考え方の癖ということが、ほんとに先生と話する中で、「こういう考え方もあるのかな」という、新鮮にそれが自分の中に入ってきてて、少しずつですけど変わって来れているというのが本当にありがたいですね。

このまま知らずに年を取って亡くなっていくのは”本当に勿体ないなぁ”と思うから、一人でも多くの人に本当のことを知っていただいていきたいなぁと思って・・・まぁ、家族も含めてですけど・・・だから子供達にもそのことをずうっと話してきている中で、子供達という年じゃないですけど、自分達から進んで月次祭の御参拝は、自主的に決心してくれるようになりましたので・・・その中でも最近、病気の人の話がいっぱい入ってくるのと、話が出来るようになったのと、昨日も○○○○教団にご主人が入っている奥さんから電話が入って、色々と話が出来たんですけど、御遷座祭以降、自分の魂の向上が少しずつでもお許しいただけていく度合いに応じて、人の事が耳に入ってくるし、友達は浄霊のことを人に、私のことを説明して話してくれてたりとかいうふうに、私が言わなくても違う人が話してくれてというふうに、何かこう変化が出てきているんです。

楳木代表:それに沿って来年は、どういうふうな年に・・・。

参加者:それはもう、一人でも多くの方に、本当の・・・人間として生まれてきた意味ということと、それから人間として、していかなくてはいけないこと、それをやっぱり伝えていきたいなぁと思います。

地上天国というのが分かればいい

 

楳木代表:じゃ、そういう年に来年はね、より一層していただきたいというふうに思います。

昨日ですね・・・、広島の方である霊視が許されている人(他教団所属)で、来年の1月15日まで神界からの光とか、そういうものを見ることが出来るのを許されているらしいのですが、広島支部の御神前にお参りさせてもらいたいということで来ましてね、そして御神前に上ったらですね、ものすごい光がいただけたので大変ありがたいというふうにして・・・御神前は3階にあるんですけど、そこに一人だけ上って、そして2階でみんな待っていたんですけど、いつまで経っても降りてこないので、心配になって上って行ったら、余りにも光が強すぎるので、感謝しつつメシヤ様に、「今この世の中は不景気で天変地異で、どうしたらよろしいのでしょうか」と問い掛けたら、メシヤ様の言葉は一言だったらしいです。その一言とは何だったと思いますか?こんなことを言っても分からないでしょうけど、目が遭っちゃったんで・・・メシヤ様のお答え・・・。

参加者:私がしているから、あなた達は私の言うことを聞き入れるというか、分かって下さいみたいな・・・。

楳木代表:割と近いです。一つはね・・・一つは『そんなのはどうでもいいんだ』と・・・。

『地上天国が信じられるかどうか、ということだ』というのが一言だったんですね。

そしてもう一つは、今の言葉に近いんですけど、「御在世中にどうして広島においでにならなかったのでしょうか」とお尋ねした時に

『今こうしてお前達がいるじゃないか』と・・・お前達がいるじゃないか、信者がいるじゃないかと・・・この二つだったんですね。だから地球上のさまざまな問題点というのは、これは「わしが説いている地上天国が信じられればもうそれでいいんだ」と・・・分からんのは駄目だけど、分かってくれればそれでいいんだと。そしてその為に信者はいるじゃないかと・・・それを進めていくね。 まぁ、そういうのがメシヤ様のお答えだったので、大変有難いということで御神前でずうっと蹲(いずくま)っていたらしいんですね、有り難くて・・・。それで○○さんが慌てて、「どうしたの」って言ったら、「実は今、光とか霊的なものが見えるのが来年の15日までで期限が切れるので、色んな所に、そういうのを求めて行ったりしているんだけれども、この広島支部の御神前でそういう回答を得たので大変有り難かった」というふうなね、話があったんですよというふうに報告してくれました。

信仰の極致とは

楳木代表:これは各支部がそういう光に満ち溢れた、そういう場所であるということを、我々に確認するために多分来てくれたんだと思うんですね。それから、地上天国とは一体何かというふうに考えた時には、今日の御教えの中にはですね、『昼の世界だ』というふうに書かれているんですね。それを「実相世界」だというんだと・・・これは実は地上天国ということが出来ていくために、非常にキーポイントになっていると同時にですね、皆さん方315ページをね、閉まった方ももう一回出していただいて、315ページの一番最後の行を見ていただきたいと思います、

『大とは一人とかくのであって主神御一方が主宰され給う意味である。』ということです。

ここにこれだけメシヤ様が昭和27年に明確にお書きになっています。それからここのですね、(『文明の創造』の本の)表紙にですね、メシヤ様がこの『文明の創造』をお書きになる時に、絶えず言われていたのが

「『主神エホバ直接の御啓示』なんだと、私の教えは・・・。」

そういうふうにメシヤ様がずうっと仰っているから、私達の信仰の一番極致は、この主神様のことが分かるということなわけなんですね。主神様という御存在が分かるということが信仰の一番極致にあるわけなんです。

で、そのことを分からせるためにメシヤ様が人間の肉体を持って、神界から地上に降りてきて下さったわけなんです。で、降りて来て下さってみんなにそのことを説いていったんだけれども、残念ながら分かる人と分からない人が出来てしまって、その分からない人のためにメシヤ様は御法難に遭ったりですね、そしてその御法難の時の脳貧血の後遺症で命を縮められております。

メシヤ様の御神名が

楳木代表:ですから、先月学んだですね、昭和36年の6月15日で一区切りをつけるとおっしゃったんですけども、結局メシヤ様が御昇天してしまった為にですね、昭和36年は何と、メシヤ様の御神名を「おしえみおやぬしの神」に変える年になってしまいました。

(それまでは、「教御祖自観大明主之命」(おしえみおやじかんだいめいしゅのみこと)昭和30年2月より)

そして、メシヤ様の御神名を変え、二代様が出雲大社にお参りに行っています。(中略)

そうすると、メシヤ様の御神業の、本来主神様の御啓示に基づいて取り組んできた御教えと、それから最終的にメシヤ様が「メシヤ」という、そういう御存在に、御位に上られたにも係わらず、それを全部包み隠すということで側にですね、就いていた人がずうっと居たということです。そして、その就いていた人は、メシヤ様を押し込める役割を終えたので、出雲大社にお参りに行って、そして憑いていた御神霊は元へ戻って、翌年の1月に二代様はお亡くなりになっているわけです。役割を果たしてお亡くなりになっているわけです。

で、このままでは、本来のメシヤ様が進められようとした御神業が進まないので、こうしてメシヤ教として今やっているわけなんです。

来年の御神業に臨む整理をして

楳木代表:ですから皆さん方、今日のこの今の一文を心に留めておいていただいてですね、主神様お一方、181段の一番頂点におられる御存在を認識して、そしてその御経綸の元に私達は人間側として御神業を進めていくんだということを、本日拝読したところでは強く認識していただいてですね、そして来年の御神業に臨む、そういう心を、これから23日までにもう一度整理をさせていただいて、今年一年間にいただいた御守護とそれから学んだことと、そういうものを整理しながら、23日には、メシヤ様には、平成27年にはこのような形で取り組ませていただきますというふうにですね、取り組んでいく決意をメシヤ様に捧げていただきたいと思います。

メシヤ様はですね、今上天皇がお生まれになった時にですね、お歌までお詠みになって、大変その当時の皇太子となられた方の出産をお祝いしております。そして世界に偉い人は一杯いるけれども、天皇の御前に出た時だけは頭を下げるようになっております。

これは、神界はメシヤ様が御神業を進めて、現界は今上天皇によって進めるというお言葉通りに、物事が動いているという証拠でありますので、あのエリザベス女王でさえですね、あの頂点にいる王様ですら、天皇の御前に出ると頭を下げるようになっています。

ですから、どんなに世界で権力を得ている人も、天皇の御前に出ると頭が下がるという、そういう存在を日本は頂点にいただいているわけですね。

で、その天皇陛下が何時も心掛けているものは何かというと、私達が日々拝読させていただいているですね、「神格」・・・『神格を得る道』というのを日々自らに業じているわけです。で、私達はそれを拝読をしつつ、自分も至らない人間だけれども、一つでもそれを身に付けさせていただこうということで、身についた分だけ神様に近づいていけるわけですので、そうした信仰をですね、より一層自分の中で整理をさせていただきながら、平成27年を迎えたいと思いますので、そうしたことをお願いさせていただいて、本日のメシヤ講座を終わらせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

参加者一同:ありがとうございました。

(以下省略)